ご協力のお願い
厚生労働省「予防・健康づくりに関するエビデンス構築事業(女性の健康)」
1.本事業の目的
日本女性の80%以上が、月経随伴症状や更年期症状といった「女性特有の健康課題」によって日常生活の様々な活動への影響を経験しているにもかかわらず、これら女性特有の健康課題を主要因として定期受診している人はわずか5.4%であると報告されています。女性特有の課題は、適切な治療や支援を受けて対応すれば、リスクの低減や症状の改善が認められているものの、「月経随伴症状について治療が可能である」ということを知らない女性も半数近くいるのが現状です。
そこで、本事業 厚生労働省「予防・健康づくりに関するエビデンス構築事業(女性の健康)」において、女性特有の健康課題で不調を感じている女性を適切な対処行動へつなげるために下記3つの支援策を開発しました。
- お役立ちコンテンツ:女性特有の健康課題について、よくある悩みを抱える主人公が登場するマンガや産婦人科医師による解説動画が閲覧できます
- 医療機関紹介:職場や自宅近辺等、ご希望の地域・条件で医療機関を紹介します
- オンライン診療:産婦人科医師との10分間のオンライン相談・診療を受けられます(おひとり様1回のみご利用いただけます)
本事業は、これらの支援策の効果を分析・検証し、より多くの女性が活用できる支援策の検討に役立てることを目的としています。
2.ご協力いただきたいこと
- 「FEMCLE実証事業版」への利用登録をお願いします。
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調査に同意いただける方は下記2回の調査へご回答をお願いします。
- スクリーニング調査へのご回答
- 3ヶ月後調査へのご回答
(アンケート所要時間/設問数)約3分/25問程度 ※回答内容によって所要時間は異なります
なお、スクリーニング調査及び3か月後調査へご回答いただいた方は、FEMCLE実証事業版の機能を全てご利用いただくことができます。
3.個人情報の保護
別途定める「個人情報の取扱い」に基づき、皆さまの個人情報を適切に管理します。皆さまの所属組織にスクリーニング調査・3か月後調査の個別回答内容が共有されることはございません。
また、調査・解析の過程においても、個人が特定されることは一切ございません。
4.調査へのご参加
本調査へのご参加は自由意志によるものであり、調査に同意しなかったり、回答を途中で中断したりしても、皆さまが不利益を被ることはありません。
※「厚生労働省実証事業への参加」同意チェックをもって、調査へのご参加にご同意いただいたものとみなします。
5.研究者情報、研究に関するお問い合わせ先
研究代表者:
今村優子(株式会社リンケージ FEMCLE事業責任者 特定非営利活動法人 日本医療政策機構フェロー)
問い合わせ:femcle-support@linkage-inc.co.jp
共同研究者:
大須賀譲 東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座 教授
甲賀かをり 千葉大学大学院医学研究院生殖医学 教授
平地修 東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座 准教授
佐藤大介 藤田医科大学大学院医学研究科 病院経営学・管理学専攻 教授
坂巻顕太郎 順天堂大学健康データサイエンス学部准教授